下関市議会議員　林真一郎

文教厚生委員会　並びに　建設委員会　9/14

文教厚生委員会

議案第129号　下関市手数料条例の一部改正条例

(住民票写・戸籍附票写・印鑑登録証明書等交付手数料を200円から300円に改正する)提案について⇒①値上げの根拠　一通当たりの発行経費を　人件費＋ｼｽﾃﾑ関係費＋申請書･ｲﾝｸ・改ざん防止用紙等経費＝678円　として　負担比率44%(S63.5.1　改正時の比率)　②減免措置　職員負担軽減推進を含め自動交付機活用促進を図るため　自動交付機での手数料を 200円とした。　

◆現在設置個所４ｹ所　本庁(41%)、勝山支所(11.3%)、彦島支所(8.4%)、川中支所(7.2%)≪住民票写しなど全交付数比率≫

故に　居住地に関わりなく恩恵を受けれる環境≪コンビニ交付開始(H24年度見込)≫　迄の間、交付機未設置窓口では住民基本台帳ｶｰﾄﾞの提示により交付手数料を200円とするとした。

◆参考：今回の手数料改正での　2700万円の増収を見込んでいたが、減免措置を考慮して　2650万円程度との報告有り。　　　　

原案を可決した。

建設委員会

議案第136号　下関市水道事業給水条例の一部改正条例

3回目となった本日の議論において、20.94%値上げの原案に対し、修正案としての　15.08%値上げで意見集約が行われる見込みとなった。それに伴い、当初計画していた水道施設整備工事の内、①導水管新設工事≪緊急時に内日から長府へ送水：現在　給水体制を小屋川水系に一元化している。（従前、旧旧市内は高尾浄水場から給水、現在は　予備水となっている。）≫、②送水管≪600mm　鋼管　長府⇔日和山　（S30年代敷設）　の更新≫、③耐震補強　等の工事が　8.3億円分　H26年度以降に繰り越しとなる。

水道局自体の経営努力については、長らく水道局職員のみに支給されていた①企業手当全面廃止、②民間委託（水道ﾒｰﾀｰ検診・集金業務で10名削減、機材入出庫・水道漏水対策業務で　3名削減、窓口業務で　5名削減）等努力をしている旨の報告有り。

下関市総合計画後期基本計画策定　中間報告　9/13

合併時議論された　新市建設計画　をベースに　H19年1月策定された下関市総合計画：街づくり基本理念「自然と歴史と人が織りなす交流都市」を目指して施策が展開されてきました。H19年からH26年の八年間を見据えた基本構想の下に、H23~26の後期四年間案が示されました。今年は合併時(H17)以来の国勢調査年、前回は中核市移行は果たしたものの人口は290,693人、今年人口は280,580人となっており、「H27年に30万人を目指す」とした基本構想を踏襲することに疑義が提出されました。その他①地域内分権、②学校統廃合、③関門ｼﾃｨ電車・中間駅・・のに関する記述に対し質疑有り。

観音崎町廃品回収・名陵中学校秋季運動会　9/12

天候が心配されましたが、お陰様で◆H22年度第3回目の廃品回収を行うとともに、①秋季ﾊﾞｽﾊｲｸ②地デジ対応③火災報知機設置(～H23.6)対応等について組長会議を開催する旨確認。◆生徒運営持ち分が拡大された印象を受けました。元気一杯競技に打ち込んで皆輝いていました。

敬老日祝賀会　9/11･12　

9/11下関市豊田 並びに 菊川敬老会に来賓として参列お挨拶をさせて頂く機会を頂きました。豊田では、百歳の方お一人(町内2名)・金婚式を迎えられた五組のご夫婦(町内10組)が表彰並びに花束贈呈の栄に浴されました。

下関市で今年度新たに百歳を迎えられる方は83名（男 9名、女74名）で合計201名の方が長寿を享受されておられます。

12日は旧市内の皆様を対象に午前午後二組に分かれて祝賀の会が持たれました。主催者・来賓祝辞では、戦前戦後通じ祖国・地域の振興に尽くされたご労苦を労うともに末長い長寿を祈念、保育園児の遊戯で締めくくりました。

決算審査特別委員会

特別会計

港湾会計から売却を目的に臨海土地造成事業で取得した①長府扇町、②あるかぽーと、③岬之町、④長州出島にかかる会計⇒臨海土地造成事業特別会計を独立させ、16会計となっている。港湾・臨界土地造成・駐車場事業については例年赤字決算となり繰上充用が行われている。港湾特別会計歳入の内、港湾施設利用料(係留岸壁及び物揚げ場、旅客施設等)はＨ１７年以降概ね増加傾向であったが昨年景気低迷の影響で係留岸壁及び物揚げ場利用料で3120万円(２０％)減少、

旅客施設利用料で919万円(１２％)減少となった。又港湾使用料収入未済額6229万円の内９６％が特定企業の経営難に因ることなどが報告された。　競艇事業会計について昨年Ｇ１ﾚｰｽ3本が効き1億3614万円の黒字を計上したものの、今年度以降大型ﾚｰｽ開催が見込めないことに鑑み2年連続本会計への繰り入れ予算額1000万円を見送ったことについて、「公営ｷﾞｬﾝﾌﾞﾙ事業への取り組み目的に反する判断で遺憾」との指摘あり。その他後日掲載します。

決算審査特別委員会　9/8~9　

H21年度一般会計に付き審査。単年度収支は黒字であるが、経済収支比率が95.4％と財政の硬直化は一層進んでいる。個別案件は後日に譲り、不要額が多いことと、その理由が入札低位であったこと等でなく「当初見込みを下回った」とした点に付き、『当初計画の詰めが十分でなかったのでは？精査が十分であれば必要でありながら予算との関係で盛り込めなかった事業の幾つかが前倒し出来たのでは?』との指摘を受け、『やるべき仕事が捗らず、単年度黒字ではいけない。精査する』と市長答弁有り。

下関市民生委員地区推薦準備会　9/7

中部地区準備会に自治連合会長として参加、老人クラブ、PTA、民生委員地区長の皆さんと推薦名簿を確認協議した.

34地区中24名継続、7地区新人、１地区が未定。高齢者率は32%。

今後、市推薦会・福祉審議会の議を経て市長より厚生労働大臣に推薦、本年12月には委嘱状が交付され新たな3年の任期がｽﾀｰﾄすることになります。

経済委員会・建設委員会9/7

経済委員会：議案第１４９号　「豊北道の駅　工事契約議案」

本件落札ＪＶの主体企業がについて、①海響館隣接立体駐車場事業主体で過日破産手続きに入った（株）シモカネとの兼ね合い、②市駐車場事業での市とシモカネとの約定連帯保証人であることに鑑み、地代家賃未納(二期半年分　525万円)への対応、③市の承認を得ずして上屋が第3者に売却されたことへの対応を含め、本事業遂行に対する市の方針等を見極めた上で22日、一般質問終了後再度委員会を開催することで決定。

建設委員会：議案第136号「水道料金改定」、議案第150号「工事委託締結⇒下関駅高架下２階自由通路等新設工事」について協議。

水道料について⇒１０％、１５％、１７．５％（原案　20.94％）値上げのｼｭﾐﾚｰｼｮﾝ資料が追加提出された。料金改定に当たっては向こう3年間の利用水量見込みを立て、今後10年間の設備更新・補修費用等を鑑み口径別・利用水量別に料金を算定している。今回２０％を超える利用料金の見直しとなり、今後の整備方針の妥当性と共に慎重審議となった。（次回、14日午後再度委員会開催予定）

工事委託契約に関し、本市と西日本旅客鉄道株式会社との間に交わされた覚書が参考資料として提出されている。利用客の利便性に鑑み自由通路を2本拡張すること、その整備費等に対する本市の負担が大きすぎるのでは？との観点からＪＲとの負担増を更に求めるべきではとの意見や事業用地の地積・権利関係の把握等進捗状況を報告してほしい旨の意見あり。

経済委員会　9/3

競艇事業局：ミニボートピアに係る行政協定(山口市との)について報告を受ける。

経済観光部：議案第123号　Ｈ２２年度一般会計補正予算(第５款 労働費、第７款 商工費)審議。①３００万円の指定寄付(観光施設)を受け、大夫装束補充・ふれあい健康ランド内にランニングマシン等を購入する件。②ｸﾞﾘｰﾝﾆｭｰﾃﾞｨｰﾙ基金を活用して海響館メイン水槽ﾎﾟﾝﾌﾟｲﾝﾊﾞｰﾀ化等審議。③ｸﾞﾘｰﾝﾓｰﾙ活性化策スタッフ（協議会内）増員に係る経費等協議。昨日審議した農林水産部にかかる。④中山間地域等直接払補助金などと合わせ異議なく可決すべきものと決しました。

報告事項の中で、水族館前の立体駐車場につき約条違反による転売、今年度に入り賃料が未収となっている点が報告された。本件については、当該企業ｸﾞﾙｰﾌﾟ企業が落札した工事契約議案の審査が7日に開催されるのでその審議と併せ審議内容を掲載予定。

九月定例会開会9/1～経済委員会9/2

H21年度各会計決算認定・H22年度補正予算等を審議する九月定例会が開会しました。2日の常任委員会では環境部・農林水産部に係る議案審議並びに報告事項確認を行いました。

経済委員会で注目されるのは、先月末破綻が表面化した（株）シモカネｸﾞﾙｰﾌﾟ管理運営の水族館隣接の立体駐車場、同ｸﾞﾙｰﾌﾟ企業を代表企業とするJVが落札した豊北道の駅上屋工事契約議案です。

併せて上下水道局より提出された上水値上げ(H23.4.1～20%UP)議案が建設委員会（9/3）にて議論に付されます。H24年度には下水道料金の見直しも予定されており慎重審議が望まれます。

白石正一郎資風大人百三十年祭　参列　8/31

式典の 後、古川薫氏により白石正一郎の「風姿」、「彼が努力をして実現した薩長交易を萩本藩御用商人に横取りされ、自由な経済活動が許される社会を目指していたこと」等について、安政四年白石家を訪ねた西郷隆盛が島津斉彬に書き送った『風儀雅品』を彼の風姿としたいと話された。白石家直系の白石明氏ご家族をはじめ久留米水天宮の真木大樹宮司、関係者参集し個人の遺徳と往時に思いを馳せた。

下関市民生委員地区推薦準備会　8/31

西部第一地区推薦委員 につき西部公民館において自治連合会(竹﨑・長門今浦・長崎長・中央)、老人クラブ、PTA、民生委員より9名の委員が出席して推薦名簿を確認協議した。従来28地区担当、2名主任児童委員で総員30名であったが今回より六連地区担当が1名追加された。本地域は豊北地域と共に高齢化率が最高水準で40.7％（全国：22.7％、下関市：27.6％）となっている。前任者が75歳を超えた後2期務めたが今期退任の意向～この間後任者を検討したが未決という地域が3地区有り、今後一層力を入れて人選に当たる旨申し合わせました。