安倍晋三 自由民主党総裁 帰関 10/6
先の自由民主党総裁選挙で見事総裁に返り咲いた安倍晋三衆議院議員が帰関。励ます会がもたれ出席。挨拶の中で、『民主党になくて自民党にあるもの~それは≪成長戦略≫である。デフレを脱却し日本再生に尽力したい。国家の主権を堅持し、国民の命と財産を守っていかなければならない。復興予算19兆円を計上しながら遅々として進捗しない復興庁はできたものの被災地においても行政縦割りの弊害が出ており強いリーダーシ ップが不可欠である。』等と話された。
第5回鯨資料室シンポジウム in 下関市立大学 10/6
「中部利三郎漁場日誌にみる戦前の南氷洋捕鯨」「我が国の商業捕鯨全盛期回顧」の1~2部を拝聴した。漁場日誌は中部氏が第二日新丸事業部長として出漁した昭和15年10月10日~翌年3月23日迄の記録。今後出版に向け整理が進められていると伺った。
日本水産株式会社捕鯨部にS21入社し、商業捕鯨に幕が下ろされるS53を前にS52.3捕鯨労組執行委員長として捕鯨部閉鎖とそれに伴う事務を済ませ最後に退職した岡村昌幸氏、日本水産トロール部で活躍され「日本水産100年史」刊行・「ニッスイパイオニア館」等の立ち上げに尽力された東芳次氏がパネラーとして登壇。S9 北太平洋 かに事業収益を充当して南氷洋捕鯨事業が開始され、最盛期6船団(1船団 20~25隻、乗組員1400人)で構成され昭和15年まで操業。戦後日本人のタンパク源の貧しさにGHQの許可を得て2船団(ニッスイ・大洋)の操業が認められS26から操業開始。しかし、岡村氏(南氷洋捕鯨28回、北洋捕鯨8回)がS47.6.1組合執行委員長に就任してまもなくの6/9 IWC(ストックホルム)総会で米国主導で商業捕鯨中止が提言可決。『捕鯨の灯を消すな!』のスローガンの下調査捕鯨が始まり今日に至る経緯と栄光の歴史を縷々お話頂きました。