2012年12月22日

経済委員会 議員間協議 12/10

Filed under: 活動報告 — hayashi @ 7:09 PM

経済委員会 議員間協議 12/10

 環境ESD、ジビエ活用、競艇事業公営企業会計導入の効用、アルカポート地区芝生化の効用、アルカポートアミューズメント施設賑わい創出効果 の五点について意見を交換した。

環境ESDについて、「経済・開発諸々活動に当たっては、環境負荷の少ない方法を採用する。」「日々の生活の中で、省エネ・3R・ゴミ分別 等出来ることから取組」推進リーダー育成を図る。

ジビエ施設指定管理候補者も決定し間もなく施設が稼働する。野生動物の処理・販路確保の安定性確保の為行政・議会も強い関心をもって見守る必要がある。

下関競艇場外発売所「フクール」が ¥1300万円/日、阿知須が ¥900万円/日の売上で営業に貢献。女性客も増大している。H25年度はG1レース一本だが、今後 経済委員会も後押しBIGレース誘致を目指す。公営企業会計導入については モーターボート協会の意向も考慮している。職員にコスト意識が芽生えたほか、時々刻々経営・財務状況を把握出来るメリットがある。

芝生化の将来ビジョンとして西側ゾーンの全面芝生化(駐車場として活用することも可)を容認する提案となった。

アミューズメント施設への誘客を、当初見込(唐戸地区周遊客の20%+海響館入館者 70万人*40%)50万人と設定、3年経過後から順次遊具の入れ替えを行い入館者を維持する方向が示されている。賑わい創出策として、海響館・唐戸周辺観光スポット巡(歴史ウォーク)・アミューズ施設  の三要素を活かした教育プログラムを創り小中学生の更なる誘致を図る案等が協議された。

一般質問

Filed under: 活動報告 — hayashi @ 7:05 PM

市議会 一般質問 12/13~14 

10人が登壇。

再生可能エネルギー利活用先進地事例(足利市:62000世帯)として、≪総発電構想:各世帯に太陽光パネル設置≫≪公共施設(小中学校校舎・福祉施設等)屋根貸出事業:ソーラー設置を行う事業者等に有料で≫等を挙げ見解を求める意見もありました。(答弁:国のエネルギー政策に準じ検討) 興味深い施策ですが、次世代電力ネットワーク(スマートグリッド)構築の一環として実施することが肝要と考えます。

電気買取制度発足を機に、遊休荒廃農地等でのメガソーラや海洋風力発電等を目指すプロジェクトを進める動きが出てきましたが、同様に売電を目的とする単体事業では長い間(例えば、買取制度期間の20年)事業採算が見込めるか疑問も有ります。

木質ペレット活用に関する質問もありました。「現時点では価格効率として、灯油よりは安価なものの、A重油・チップ等に比べ高価なことがネックとなっている」旨の答弁。

間伐材・風倒木・プレカット端材等確保は容易なものの、持出・輸送コストの負担が大きい事が課題です。只、山の保全・環境整備の為にも森林バイオマス実用化が待たれます。

高杉晋作≫にまつわる質問⇒2013年は下関において『奇兵隊』が結成されて150年となる節目の年、これを機に改めて高杉晋作を顕彰すべきとの意向も含め『終焉の地』(四境戦争を経て新地 林算九郎邸にて逝去:その近くに設けられている)の整備方針を質す意見も出されました。観光交流ビジョンに基づく誘客イベントにも2018年の明治維新150年迄維新群像に因むものが取り上げられています。

消防 現下の課題≫⇒火災発生件数は85件で昨年より6件減少しているが死亡者は10名と過去最高年と並んだ。建物の高層化進み、現有梯子車(30m級2台、40m級1台)で到達しない建物対策(31m以上の建物が96棟)、現場到達時間の短縮要望。

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